野生の母子猿もいる定峰、日帰り温泉紀行 - monteサイクリング日記

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野生の母子猿もいる定峰、日帰り温泉紀行

作成日時
2009/08/01 02:49
距離:190km 天気:曇り時々晴、一時雨 風:2

玉淀湖は長瀞(nagatoro)のライン下りからの豊富な荒川の水を湛えているダム湖である。
今日はその玉淀湖を荒川CRから寄居に訪ね、長瀞-皆野-定峰峠-小川-吉見と周回する。
AM8:30出発。
荒川CRを36kmほど北上し、さくら堤公園でトイレ休憩、水を補給。
B級グルメサイクリストのみなさんと暫し談笑。
栃木の茂木町にある手打ち蕎麦の「そば広」を薦められる。
更に荒川CRを10km北上して、荒川土手から森林公園への分岐点まで来る。
以前、この分岐点を直進して荒川大橋まで行く予定が、
誤って支流の吉野川の土手に迷込んだので、今回はここで大芦橋を渡り、
右岸の荒川土手を荒川大橋へと向かう。
地図をみると荒川の左岸へは、大芦橋の手前200mの橋を渡る選択もある。
右岸を4kmほど行くと右側に公園がありトイレ、水道、自販機がある。
公園に入る扉は閉まっていたが、鍵はなく手で開閉できた。
ポカリ(150)を買ってトイレ休憩し水を補給。
公園を出て暫く行くと土手が砂利道となったので、狭い一般道を走る。
ここは、車は少ないが車が飛ばすので2kmほどは危険な道だ。
やがて舗装路は県道257にぶつかる。
ここを左折して荒川を元来た左岸へと渡り、荒川の土手に下りる。
4km程走り、荒川大橋にでた所で地図を広げていると、
2人組のサイクリストに森林公園への道を尋ねられる。
どうやら、荒川土手から森林公園への分岐点を10kmほど直進してしまった様だ。
現在地点を教えると、分岐点までUターンして行った。
1人だと初めての所は慎重に走るが、2人だと会話したりして注意が散漫になり、
道を間違い易い様だ。

 左岸の荒川土手は直に砂利道となり、土手脇の舗装路に下りて寄居へ向かう。
この舗装路には歩道は無い。
やがて、JA直売所左折の案内が見えたので、迷わず左折する。
江南JA直売所でキュウリ(100)、茗荷(100)、弁当(270)、お茶を買い、
半時間ほど休憩する。
キュウリは大きなのが8本も入っていて激安である!
直売所を出て白鳥飛来地でトイレ休憩。
ここらで土手沿いの道は尽き、鹿島古墳群の近くより県道81へとでる。
関越自動車道の上を横切り、花園橋(南)あたりで通り雨がパラパラと来る。
コンビニで休憩していると直に止み、出発。
やがて県道81からR254へ右折し、直に県道30へと右折して寄居市街地へ向かう。
寄居市内の荒川を渡ると、今夜は花火大会とかで屋台が多数でていた。
荒川を右岸へ渡り、寄居駅前の「りそな銀行」前の信号を左折する。
この交差点は逆ルートからでは案内板がなく、迷った所だ。
県道30からR140へと合流する。R140は車が多い。
道路の反対側を秩父鉄道が走る地点にかかると、幅員狭く歩道も無くて危険だ。
ここは遅めに慎重に走り、県道82へと左折する。
直に皆野方面から、車道の真ん中を占拠しながらチーム走行して来る一団あり、
集団になると何故か下品になるのが人の常ではあるが。。。



 橋の上で休憩する。すると、眼下にカヌーの集団が二つも見える。
橋の上から声を掛けると、ここは湖で近くにダムがあるとのこと。
地図でみると、R140へ合流して直の松野交差点の付近にダムがあり、玉淀湖とある。
道理で水の色が下流とは違っている筈だ、水深も深いのであろう。
暫し、玉淀湖の景観を楽しむ。
玉淀湖を左岸へ渡ると、県道82は右に折れてやや長い上りとなる。
坂の途中で栗を拾う。大きいが未だ青い栗で、棘が鋭い。
萩も咲いている。この辺だけが秋の気配である。
坂を下ると、街路樹に百日紅(sarusuberi)が現われる。
ピンクが多いが、紫、稀に白もある。
陽も差して来て、眼にピンクが鮮やかな、真夏の気配だ。
長瀞(nagatoro)オートキャンプ付近は、
ライン下りの大型ゴムボートが荒川に浮かんでいる。
これからゴムボートを膨らませて準備する者も居れば、
道沿いのレストランにずらりとジャケットを干して、
ビールを楽しんでいるグループもある。
やがて、トンネルに差し掛かる。
腕に付けたバックライトLEDの点灯を確認し、400mほどのトンネルを通過する。
車は少ないが対向車の騒音が響き渡り、緊張するトンネルだ。
右手にテニスコートが現われたので、そこのトイレで休憩し、水を補給。
直に皆野長瀞インター入口に来る。
 ここで、前回に高篠峠からの帰りに道を尋ねた沢田屋酒店に立寄る。
店のお婆さんに前回の礼を言い、缶ビールを開ける。
これから定峰を上り小川に抜けると話すと、小川の酒造メーカーの話となる。
昔はよく営業に来たが、最近はとんと来ないとのことである。

有料の皆野寄居バイパスは自動車専用である。
県道82はインター入口で左に折れる。
やがて「東秩父、二本木峠へ左折、県道361」の案内をやり過ごすと、上りが始る。
次は「ふるさと牧場へ左折、5km」を通過する。もし左折すれば激坂であろう。
ここで、数人の単独サイクリストとすれ違う。
坂を下ると「定峰峠、県道11、秩父」の案内が現われる。
県道11を定峰へと左折する。
徐々に上りが始る。
4kmほどで、高篠峠への林道の上り口にでる。
その手前で休憩し、渓谷の滝音を楽しむ。

時計はPM4:30を指している。
先週に続いて一週間ぶりの定峰を上る。
直に「小川26km」の案内板がある。
傾斜はきつくはないが、峠の茶屋まで6kmほどある。
今日は既に106kmほど走っていた。
峠までの7合目あたりのカーブを曲ると、道端に猿の母子が居た。
眼が合うと一瞬で左の藪に消える。藪の中から母親がこちらを窺っていた。
野生動物とは、平石峠への途中で子タヌキに出合った以来の遭遇である。
東秩父に野生の猿がいるとは意外であった。
ネット検索すると、ふれあい牧場や秩父にも出現している様だ。
 9合目の、前回と同じ見晴らしのよい場所で休憩していると突然雨が来た。
峠の茶屋まで急いで上がり、屋根のある休憩所で休む。
PM5:10であるが峠の茶屋は閉店していた。
リコーダーを持ってきたが、この雨ではそれどこではない。
本降りで雨は止みそうにないが、雨脚が衰えたので峠を下りる。
小川まで下りれば、下界は止んでいるかもしれない。
日焼け防止のロング手袋をつけたが、寒い。
あっという間に運動靴が浸水し、油と泥だらけとなる。
こんな時は防水靴カバーがあるとよいであろうが、ポリ袋でも代用できたかも知れない。
下りなので、ペダルに足を乗せていればよいだけなのだから。
ポリ袋は何かと便利である。
拾った青栗3個とサングラスと地図を入れポリ袋の上を縛り、ハンドルに掛けて下りた。

予想した通り、東秩父役場まで下りて来ると雨は止んで来た。
峠を振返り見上げると、雲間には夕陽が差している。
山々の峰が靄の中に立つ景観は墨絵のごとくで、雨もまた好しである。
暫し立止り、自然の水墨画を堪能する。

パトリア小川で湯に入るが、靴だけが乾かないままである。
道の駅近くのやきとり屋をPM9:00にでる。
AM1:30帰宅。


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